補助金について
太陽光発電は、発電原価はまだまだ高く、経済性は電力会社からの電気には及びません。しかし、燃料がいらないため、将来のエネルギー源の一つとして期待されています。
このようなまだ高価な太陽光発電を普及させることで、価格を安くしていくために、政府は補助金を支給しています。1994年は、1kWあたり90万円という金額でしたが、太陽光発電の値下げにともなって、補助金の金額も下がっていきました。2006年度に補助金制度は一度廃止されますが、2009年度途中(2010年1月)から、1kWあたり7万円という額で復活しています。
2012年度は、1kWあたり、4万8000円が国から支給される予定です。補助金の金額は、太陽光発電の価格の低下と、固定価格買取制度による普及策との兼ね合いから、来年度はさらに低い金額になり、あるいは廃止される見込みです。
この他に、都道府県、あるいは市町村ごとに、独自の補助金制度を持つ自治体があります。政府の補助金と二重で支給されることが多く、金額も政府の補助金より手厚い傾向があります。
自分が住む自治体に、補助金制度があるかどうか、確かめておくといいでしょう。
なお、政府、自治体いずれの補助金制度とも、募集期間が決まっています。とりわけ、年度の変わり目(3月から4月に移る時期)は、補助金募集が終わっていたり、まだ始まっていなかったりするので、注意が必要です。
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ソーラーパネル・太陽光発電情報
株式会社ファクトの蓄電式太陽光発電システム・・・マンションのベランダで太陽光発電ができる(蓄電式)ソーラーパネル。248,000円。
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